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ニュースリリース

Instagram「ストーリーズ」を「ほぼ毎日見る」割合 昨年比176%! 注目機能「ストーリーズ」と「ライブ配信」の 料理インスタグラマーによる利用状況調査

2018年11月29日 フーディーテーブル リリース

登録メンバー数1万人、月間想定最大リーチ3億8,000万を超える、日本最大級の料理インスタグラマーコミュニティ「クッキングラム」( http://cookingram.jp/ 運営:アイランド株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原 理咲)」は、この度「クッキングラマー」として会員登録する料理インスタグラマーを対象にアンケートを実施いたしました。

その結果、2016年8月にInstagramに導入され、投稿後24時間で消える機能「ストーリーズ」および「ライブ配信」について、料理インスタグラマーは以下のような利用傾向があることがわかりました。

■クッキングラマーアンケート調査 トピックス
・ある程度習慣的に「ストーリーズ」を閲覧する人の割合は2017年比128%。中でも「ほぼ毎日見る」人の割合が29%→51%で、2017年比176%と大幅に伸びている
・週1回以上「ストーリーズ」を投稿する人の割合は、20%→38%で、ほぼ倍増
・「ストーリーズ」は“完成した料理以外の日常の出来事”を投稿し、「ギャラリー」は自分で作った料理”を投稿する、など使い分けている
・「ライブ配信」は、視聴・配信ともに大幅な層の拡大には至っていない

 

■クッキングラマーアンケート結果
(1)Instagramのストーリーズを閲覧しますか?

2017年6月に実施したアンケート(以後、昨年のアンケート)では、「仲の良い人が投稿していたら見る(30%)」「ほぼ毎日見る(29%)」「有名な人が投稿していたら見る(9%)」の合計が68%であったのに対し、今回のアンケートでは同回答の合計が87%。昨年比128%という大幅な伸びを見せました。特に「ほぼ毎日見る」人の割合は29%→51%で、2017年比176%となっています。

 

(2)Instagramのストーリーズに投稿しますか? 

「投稿したことがない」という人の割合が58%→32%とほぼ半減。昨年のアンケートでは、「ほぼ毎日投稿する(3%)」、「週に3回ぐらい投稿する(6%)」、週に1回ぐらい投稿する(11%)で合計20%程度だったのに対し、今回のアンケートでは同回答の合計が38%となり、料理インスタグラマーがストーリーズに投稿することは、かなり習慣化しつつあることがわかります。

 

(3)ストーリーズとギャラリー(フィード・タイムライン)への投稿は、どのように使い分けていますか?(自由回答から抜粋)

・ギャラリーにはすでに完成した料理の写真を投稿し、ストーリーズではその過程や材料などの紹介を主に投稿しています(20代男性)
・ギャラリーは主に手料理のみ。ストーリーズは出かけ先の出来事等(40代女性)
・ギャラリーは統一感を心がけ、料理写真のみ。ストーリーズはジャンルを問わず、リアルタイムなつぶやきと記録に使っている(30代女性)
・携帯で撮ったものはストーリーズ、一眼で撮ったのはフィード(40代女性)
・ストーリーズはその時にup、ギャラリーは落ち着いた時に厳選したものをup(20代女性)
・ストーリーズはPR系が多い(30代女性)
・自分のテーマから外れたもので、記録に残しておきたいと思ったものをストーリーズに投稿する。(50代男性)

ギャラリーには「原則として自分が作った料理のみを投稿する」「テーマに沿ったお料理(スイーツ)だけを投稿する」など、しっかりルール決めているクッキングラマーさんたちが多いのに対し、ストーリーズには料理の途中過程や料理以外の日常の出来事、外食や旅行の記録など、料理以外のことについても気軽に投稿するという回答が多いようです。

 

(4)Instagramで、ライブ配信を視聴しますか?

昨年のアンケートでは、「ほとんど見ない(26%)」、「見たことがない(20%)」の合計が46%と、積極的にライブ配信を視聴していない層が半数近くを占めましたが、今回のアンケートでも同回答の合計は43%であり、ライブ配信を視聴する層の大幅な拡大には至っていないことがわかります。

 

(5)Instagramで、ご自身でライブ配信をしますか? 

昨年のアンケートでは、「ほぼ毎日する(0.1%)」、「週に3回ぐらいする(0.4%)」、「週に1回ぐらいする(1%)」で、ある程度習慣的にライブ配信を行う人の割合はまだまだ低い一方、「それ以下(週1回以下)」であっても、ライブ配信をする、という人の割合は昨年が5.5%だったのに対し今年は9%と倍近くになっており、徐々にではありますがライブ配信を行う人の割合は増えてきているようです。

 

■クッキングラム プロデューサー 大田 祥子 総評

昨年アンケートを実施した時点では、まだまだクッキングラマーさんたちは「ストーリーズ」「ライブ配信」の楽しみ方をさぐっている状態のようでしたが、特に「ストーリーズ」についてはこの1年で大躍進したと感じていました。今回のアンケート結果ではそれが明確になった形です。

ストーリーズをデコレーションできるバラエティに富んだスタンプやアニメーション、フォロワーから質問を募ることができるアンケート機能、自分のアカウントがタグ付けされた場合に自分のアカウントから再ポストできる機能など、コミュニケーション面にフォーカスした機能を次々とリリースしたことは、好きなものを通してコミュニケーションを楽しむクッキングラマーさんたちの志向とも見事に一致していました。

また、「ギャラリーは自分が作った料理だけ」など、明確にルールを決めているクッキングラマーさんも、ストーリーズには料理以外の日常の出来事や外食、旅行の記録などを気軽に投稿しており、ストーリーズがあることでInstagramに投稿する内容の幅が広がり、より頻繁なアクセスを促すことにもつながっていることが見て取れました。

Instagramにおいては新機能がリリースされる度にクッキングラマーさんたち自身が次々と新しい使い方を見つけて発信していくことも特徴的ですが、「こうやって使えばいいのか!」という発見もまた「ストーリーズ」を通して非常にスピーディーに拡散します。つまり情報伝達に非常に適した場であることも明らかであり、マーケティングプラットフォームとしても目が離せない展開となっています。

 

■調査概要
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:クッキングラムメンバー登録者
・回答数 :799名
・調査期間:2018年8月2日~2018年9月1日

■回答者概要
性別:女性97%/男性3%
結婚:既婚者81%、子供有り65%
職業:(一部)主婦35%/有職者59%/学生2%
年代:20代14%/30代34%/40代38%/50代以上15%

 

■クッキングラムについて
日本最大級のお料理インスタグラマーコミュニティ。2015年にスタートし、Instagramでお料理フォトや動画の投稿を楽しむ「クッキングラマー(R)」を約1万人ネットワーク。編集部主催や企業とのコラボレーションによる投稿企画、リアルイベント、注目のハッシュタグ紹介などで食卓のトレンドを牽引しています。また、お料理フォトのクオリティやオリジナリティなどを通して、多くの方に愛されている人気お料理インスタグラマー100名が「クッキングラム・アンバサダー」に就任し、さらにコミュニティを盛り上げています。

※クッキングラマーは当社の登録商標です。2018年10月現在、約1万人の「クッキングラマー」がメンバー登録中で、その月間総リーチ数は約3億6,000万(※1)、Instagram公式アカウントのフォロワー数は17万人以上です。
(※1)クッキングラマー登録メンバーのフォロワー数合計×平均月間投稿数20回

URL   : http://cookingram.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/cookingram.jp/

■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )
「レシピブログ」「おとりよせネット」「朝時間.jp」などの女性向けポータルサイトを運営。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指します。2012年6月よりイベント・レッスンスペース「外苑前アイランドスタジオ」も運営しています。

「レシピブログ」      : http://www.recipe-blog.jp/
「おとりよせネット」    : https://www.otoriyose.net/
「朝時間.jp」        : https://asajikan.jp/
「クッキングラム」     : http://cookingram.jp
「外苑前アイランドスタジオ」: http://www.ai-land.co.jp/studio/

<会社概要>
商号  : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
URL   : https://www.ai-land.co.jp/
事業内容: ・「おとりよせネット」「レシピブログ」「朝時間.jp」など、女性向けライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客/販促支援、食を軸にした地域創生支援事業

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